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商品監修者

楽しい!が、学びや成長に。理想を形にした体験型教材

2024/07/09

正頭 英和(しょうとう ひでかず)

1983年大阪府生まれ。小学校教諭。株式会社Edutainment Education代表取締役。東京大学客員研究員。
人気ゲーム「マインクラフト」を活用した問題解決型授業が評価され「Global Teacher Prize 2019(グローバル・ティーチャー賞)」のトップ10に選出(小学校教員としては日本初)。著書に『世界のトップティーチャーが教える 子どもの未来が変わる英語の教科書』(講談社)など。「桃鉄 教育版」の発案やポッドキャスト番組『正頭先生の「好きがミライを変える授業」』の配信など多方面で活躍。

入り口はゲーム。子ども目線で「楽しいこと」が大事
OYACONET-QUESTの舞台となるのは、子どもにとってふだん行き慣れた身近な場所です。「体験ってそんな手軽にできるもの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、大切なのは場所ではなく、子どもの「調べたい」「作りたい」「試したい」という欲求を引き出すこと。そして、その先にある「好き」や「夢中になれるもの」にひとつでも多く出会えるように、たくさんのモノやコト、情報に触れさせてあげることです。

そもそも、子どもは勉強と遊びを区別しません。勉強だろうと遊びだろうと、楽しそうだったら面倒くさがらずにやるし、やってみて楽しければモチベーションも続きます。
OYACONET-QUESTでは、コンビニやショッピングモール、図書館など日々のおでかけ先で、何かを調べたり探したりといったミッションが与えられます。“お題”を与えられると、子どもにとってはたちまち楽しいゲームになり、夢中でミッションクリアを目指します。そうする中で、いつもは見過ごしてしまうことに気づいたり、ふだんとは違う視点で楽しむことができたり。OYACONET-QUESTは、「楽しくやっていたら結果的に何かを学んでいた」という理想を形にした体験型教材です。

成長につなげるには「フィードバック」までがセット
また、何かを学んで終わりではなく、OYACONET-QUESTにはしっかりアウトプットまで取り組んでもらうための完了アクションがあります。なぜアウトプットまで行うかといえば、子どもたちは自分が調べたものや作ったものに対して、反応や意見、つまりフィードバックをもらったときに一番成長するからです。

フィードバックといっても、いい・悪いという評価ではなく、自分がやったことに対する手応えのようなもの。「よく頑張ったね」などと抽象的に褒めるのではなく、「(子どものアウトプットを見て)この博物館のこういうところが好きになった」など、いいところを「具体的に」伝えるのがポイントです。もっとも大切なのは、子どものアウトプットに全力で興味関心を持つこと!もし、漢字の間違いなどを見つけてしまっても、そこを真っ先に指摘するのはぐっと我慢。意識していいところをたくさん見つけ、伝えてあげましょう。

親子のコミュニケーションが増えるのもOYACONET-QUESTの魅力です。ぜひ、親子でいろいろなことに興味を持ちながら取り組んでほしいと思います。

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